一般的に、乳腺腫瘍や精巣腫瘍、その他子宮蓄膿症などの生殖器疾患、前立腺肥大、肛門周囲腫瘍、会陰ヘルニアの予防などの観点から、若い年齢での避妊去勢手術が推奨されます。

しかしながら全身麻酔を行うことのリスク、術後の肥満増加、ストレスや病気誘発リスクはゼロではありません。しっかりご家族で検討していただく必要があります。

手術時期は、当院では体の機能がしっかりした5ヶ月~6ヶ月齢を推奨しています。ただし、その子の発育状況や飼育環境により他の月齢での手術をおすすめをすることもございますのでご相談ください。